急性肝炎の治療方法は?
2023/10/03
肝炎ウイルスが原因で起こることが多い急性肝炎。
今回の記事では急性肝炎の治療方法について解説していきます。
急性肝炎の治療方法
急性肝炎は以下のように治療を行ないます。
安静
入院して安静にすることにより回復を待ちます。
手術や投薬を行なわなくても回復するケースが多いですよ。
食欲がない場合は点滴を行なう場合もあります。
食事療法
食事療法も効果的です。
1日の摂取カロリーを1800kcal程度にし、肝臓に負担を与えるタンパク質を控え目にすることが大切です。
薬物療法
急性肝炎で薬物療法が行なわれることは少ないです。
しかし、慢性化が疑われるB型肝炎では核酸アナログ製剤、C型肝炎ではインターフェロンや抗ウイルス剤を投与する場合があります。
肝炎は早期発見が大事
肝炎には痛みを感じる神経がないので、肝炎になっても自覚症状がない場合が多いです。
しかし慢性肝炎を放置すると肝硬変や肝臓がんに発展するケースがあるので、早期発見が大事です。
肝炎の検査は消化器内科で行なえますよ。
まとめ
急性肝炎は「安静」「食事療法」「薬物療法」といった方法で治療します。
肝炎は早期発見が大事なので、健康診断で肝機能に異常が見られた場合は速やかに消化器内科を受診しましょう。
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