肝がんではどんな症状が出るの?
2022/12/15
「肝がんになるとどんな症状が出るの?」と疑問に思っているかたはいませんか?
そこで今回の記事では肝がんで発生する症状について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
肝がんの症状
肝がんが進行すると次のような症状が出てきます。
・痛み・腹水
・黄疸
・むくみ
・肝性脳症
・腹部のしこり
・腹部の圧迫感 ちなみに初期の肝がんでは自覚症状がないケースが多いので注意が必要です。
どんな人が肝がんになりやすい?
B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスに感染している人は肝がんになりやすいです。
また日頃からアルコールを多く飲む人や、脂肪肝の人も肝がんのリスクが高いです。
肝がんの約75%が肝炎ウイルスによるもの
日本では肝がんの約60%がC型肝炎ウイルス、約15%がB型肝炎ウイルスによるものだと言われています。
これらの肝炎ウイルスに持続感染していると徐々に肝がんを発症していきます。
肝炎ウイルスによる肝がんを防ぐには、まずは自覚症状がなくても肝炎ウイルス検査を受けることが大切ですよ。
まとめ
肝がんが進行すると痛みや腹水、黄疸などの症状が出てきます。
しかし自覚症状がない場合も多いので、一度肝炎ウイルス検査を受けることをおすすめします。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、ウイルス性肝炎や脂肪肝の治療を積極的に行なっております。
肝臓専門医がこれまでの経験を生かして治療に尽力いたしますので、ぜひ一度ご来院ください。