肝臓がん(肝がん)の原因は?
2022/12/08
「肝臓がんって何が原因で発生するの?」と疑問に思っているかたは多いようです。
そこで今回は肝臓がん(肝がん)の原因について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
肝臓がんとは
肝臓がんとは、その名のとおり肝臓にできるがんのこと。
肝臓は約1㎏もある、人体で最も大きな内臓です。
その肝臓が上手く機能しなくなるとさまざまな悪影響が出てきて、最悪の場合は死に至ります。
肝臓がんは2種類
肝臓がんには「原発性肝がん」「転移性肝がん」の2種類があります。
原発性肝がんは肝臓の細胞が、がん化したものです。
転移性肝がんは、他の臓器のがんから転移したものです。
肝臓がんでは転移性肝がんのほうが多く見られますよ。
肝臓がんの原因
肝臓がんは以下の原因によって起こります。
・ウイルス性肝炎・アルコール性肝炎
・非アルコール性脂肪性肝疾患 肝炎の約90%は肝炎ウイルスによるものです。
肝臓の炎症が長期間続くと徐々に肝臓が硬くなり、肝硬変になっていきます。
肝臓がんの症状
肝臓がんが進行してくると、以下のような症状が起こります。
・倦怠感・むくみ
・腹水
・黄疸
・腹部の痛み
・腹部圧迫感
まとめ
肝臓にできる肝臓がん。
肝臓には「原発性肝がん」と「転移性肝がん」の2種類があり、転移性肝がんのほうが多いです。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、ウイルス性肝炎の治療に力を入れております。
肝臓は自覚症状がないまま状態が悪化していくことも多いので、ぜひ一度健診にお越しください。