胃腸炎の時はどんな食事をすれば良いの?
2022/10/22
胃腸炎になった時は整腸剤などの薬を使うことも多いですが、食事内容に気を付けることも大切です。
そこで今回の記事では胃腸炎の時の食事について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください
胃腸炎の原因
胃腸炎はウイルスや菌のほか、薬物による副作用が原因として挙げられます。
最も多いのは感染性胃腸炎で、ノロウイルスやサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などが原因で起こります。
まずは水分補給が大切
胃腸炎がある時は、まずはこまめな水分補給を心掛けましょう。
下痢や嘔吐によりどんどん体内の水分が無くなっていきます。
また大量の発汗もあるので、水分だけでなくミネラルも補給する必要があるでしょう。
ドラッグストアで販売されている経口補水液を活用するのもおすすめです。
胃腸炎の時の食事
胃腸炎の時は次のような食事がおすすめです。
消化の良い食事
胃腸炎の時は、胃腸への負担が少ない消化の良い食事にしましょう。
おかゆやゆどん、白身魚、脂身の少ない肉類、大豆製品、繊維の少ない野菜や果物(じゃがいもにんじん、かぼちゃ、リンゴ、桃など)がおすすめです。
胃酸の分泌を促進しない食事
唐辛子や胡椒などの香辛料やスイーツ、塩辛いもの、柑橘類、アルコール飲料、カフェインを含んだ飲み物など胃酸の分泌を促す食事もNGです。
まとめ
胃腸炎の時は、まずは水分補給をしましょう。
消化が良く、胃酸の分泌を促進しない食べ物がおすすめです。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、専門的治療でウイルス性疾患に対応いたします。
胃腸炎やウイルス性肝炎などに心当たりがあるかたは、ぜひご来院ください。