たばこのリスクについて
2022/08/28
「たばこは体に悪い」というのを聞いたことがある人は多いと思います。
しかし実際にどんなリスクがあるのでしょうか?
今回の記事では、たばこのリスクについて解説していきますよ。
毎年12~13万人が喫煙で亡くなっている
毎年12~13万人の日本人が喫煙で亡くなっていると言われています。
やはりたばこを吸う人の死亡率は吸わない人よりも高いです。
10代で喫煙を始めると男性で8年、女性で10年寿命が縮むと言われているので注意しましょう。
たばこにはどんなリスクがある?
たばこには以下のようなリスクがあります。
がんの原因になる
「たばこが肺がんの原因」ということを知っている人は多いですが、実は肺に限らず、たばこはほとんどの部位のがんに関わっています。
がん以外の病気にもなる
たばこは脳卒中や虚血性心疾患、糖尿病、歯周病などとの関連性も指摘されています。
たばこは悪玉コレステロールを増やしたり血圧を上昇させたりして、動脈硬化を進行させてしまいます。
動物性食品にも注意
アメリカやオーストラリアなど動物性脂肪を多く摂っている地域では、喫煙による発がん率が高い傾向があります。
現在たばこを吸っている人は禁煙するのはもちろんですが、植物性の食事を中心にすることをおすすめします。
まとめ
たばこの害により日本では毎年12~13万人が亡くなっています。
たばこは、がんだけでなくさまざまな病気の原因になるので、喫煙中のかたは少しずつ減らしていくことをおすすめします。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」には、肝臓専門医や内科認定医、消化器専門医が在籍しております。
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