ウイルス性肝炎はうつる。予防法は?
2022/07/21
肝硬変や肝臓がんの8割以上が肝炎ウイルスによるものと言われています。
ウイルス性肝炎になると慢性肝炎や肝硬変などを引き起こす恐れがあるので要注意です。
今回の記事ではウイルス性肝炎はどんなルートでうつるのか、予防法はあるのか、といったことについて解説していきます。
ウイルス性肝炎の種類
ウイルス性肝炎にはA~E型などの種類があります。
それぞれ原因となるウイルスが異なります。
潜伏期間もそれぞれ異なり、B・C・D型肝炎は慢性化しやすい特徴があります。
そして日本で最も多いのが「B型肝炎」と「C型肝炎」です。
ウイルス性肝炎の感染ルート
B型の多くは母子感染によるものが多いです。
C型肝炎は輸血や手術、注射針の共用によって起こることがほとんどです。
ウイルス性肝炎を予防するには
ウイルス性肝炎には、日常生活で感染するケースはほとんどありません。
ただし他人の血液や体液が付着している可能性のある歯ブラシやカミソリは使わないよう心がけましょう。
実際にウイルス性肝炎になっているかどうかは、病院で血液検査を行なうことで分かります。
まとめ
日本で最も多いのがB型肝炎とC型肝炎です。
B型は母子感染、C型は輸血などによって起こります。
これらの肝炎に日常的に感染するケースは少ないです。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、ウイルス性肝炎に特化した治療を行なっております。
定期的な健診を受けることにより初期段階での治療が可能ですので、ぜひお気軽にご来院ください。