アルコール性肝炎の症状や原因は?
2022/07/09
「お酒を毎日たくさん飲むので肝臓が心配…」というかたは多いです。
今回の記事ではアルコール性肝炎の症状や原因について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
アルコール性肝炎とは?どんな症状が出るのか
アルコール性肝炎はアルコール疾患の1つです。
肝臓が強い炎症を起こすのが特徴です。
腹痛や発熱、黄疸、肝肥大などの症状が出てきます。
アルコール性肝炎の原因
アルコール性肝炎の原因は「飲酒」です。
1日のアルコール摂取量が40gを超えるかたは要注意です。
また毎日60gを超えるかたは、知らず知らずのうちにアルコール性肝炎を発症している恐れがあります。
ちなみに40gとは、具体的には以下のような量です。
・日本酒…約2合
・ウイスキー…ダブル2杯
・ワイン…約3杯
・焼酎…0.8合
治療内容は?
一番良いのは断酒です。
ただし症状が激しい場合は入院が必要です。
肝硬変にまで進行してしまうと元の状態に戻すのは難しいので早めの対処が必要でしょう。
ちなみにアルコール性肝炎の治療と一緒にアルコール依存症の治療を行なうケースも多いです。
まとめ
アルコール性肝炎では肝臓が強い炎症を起こします。
1日のアルコール摂取量が40gを超えるかたは要注意です。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、ウイルス性肝炎や脂肪肝などの治療を専門としております。
患者様に寄り添う分かりやすい診察に定評がありますので、ぜひお気軽にご来院ください。