アルコールを過剰摂取するとどうなる?
2022/07/01
忘年会などのイベントごとがあると「ついついお酒を飲み過ぎてしまう」というかたも多いのでは?
そこで今回の記事ではアルコールを過剰摂取するとどうなるのか、解説していきます。
日本人はお酒に弱い
日本人はお酒に弱い傾向があります。
体内でアルコールを分解する際にはアセトアルデヒドという有害物質が発生します。
日本人がお酒に弱いのは、アセトアルデヒドを分解する酵素であるALDH2の働きが弱い、または持っていない人が多いからです。
適量はどのくらい?
日本人のお酒の適量は以下のとおりです。
・ビール…500ml(中瓶本)・焼酎…140ml(0.8合)
・日本酒…180ml(1合)
・ワイン…200ml(グラス2杯)
・ウイスキー…60ml(ダブル1杯)
アルコールを過剰摂取することによる影響
アルコールを過剰摂取すると、以下のような影響が起こります。
急性アルコール中毒
アルコールの過剰摂取により急性アルコール中毒になる恐れがあります。
意識がなくなったり呼吸困難になったり、場合によっては死亡するケースもあります。
がん
お酒をのんで顔が赤くなる体質の人は、特にガンになりやすいです。
具体的には口腔、咽頭、喉頭、肝臓などのガンになりやすいので要注意です。
睡眠の質が低下する
アルコールによって眠りが浅くなります。
またトイレに行くために夜中に起きやすくもなるでしょう。
まとめ
アルコールの過剰摂取によりさまざまな悪影響が出てきます。
お酒は適量を守って飲みましょう。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、ウイルス性肝炎や脂肪肝の治療に対応しております。
患者様に寄り添った診療を行なっておりますので、ぜひお気軽にご来院ください。