全身のかゆみは肝臓病の恐れあり?見分け方を解説
2023/07/01
全身のかゆみは肝臓病で起こることがあります。
今回は肝臓病によるかゆみの見分け方について解説していきます。
肝臓病で全身のかゆみが起こる
肝臓病により全身のかゆみが起こることがあります。
肝臓病のかたの3人に1人は、この症状が起こると言われています。
かゆみの原因は?
肝臓病によるかゆみは、肝臓が作り出す胆汁が血液中に入ることによって起こると言われています。
次のようなかゆみの場合は、肝臓病が疑われますよ。
・かゆくて眠れない
・見た目に異常がないのにかゆい
・かいても、かゆみが治まらない
・薬を使ってかゆみが治まらない
肝臓病で多い症状
肝臓病のかたで最も多い症状が「倦怠感」です。
次に多いのが「体力の低下」です。
その次に「かゆみ」が多いですよ。
消化器内科の受診がおすすめ
肝臓病の心配があるかたは消化器内科を受診しましょう。
肝機能の低下を放置すると全身に悪影響が出てきます。
肝硬変や肝臓がんになるリスクも高まるので要注意です。
まとめ
肝臓病によるかゆみは、胆汁が血液中に入ることによって起こると言われています。
全身にかゆみがある場合や、薬を使ってもかゆみが治まらない場合は肝臓病を疑いましょう。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、ウイルス性肝炎や脂肪肝の専門的な治療を行なっております。
肝臓病は早期発見が大切ですので、早めの健診をおすすめいたします。