肝炎の治療期間はどのくらい?
2023/03/01
「肝炎ってどのくらいの期間で治るの?」と気になっているかたは多いようです。
そこで今回は、肝炎で多いB型肝炎とC型肝炎の治療期間について解説していきます。
肝炎とは
肝炎とは肝臓の炎症により肝細胞が破壊される病気のことを言います。
多くはウイルスが原因ですが、アルコールや肥満などで引き起こされることもあります。
肝炎の治療期間
肝炎の治療期間はウイルスの種類によって異なりますが、一般的には3~6か月ほど薬を服用すれば治すことができます。
またB型肝炎はほとんどの場合1~3か月以内、C型肝炎は半年以内で自然と治ります。
ただし慢性化する可能性もあるので定期的な検査が必要ですよ。
肝炎で起こる症状
肝炎の初期では発熱や頭痛、倦怠感、嘔吐、腹痛などが起こりやすいです。
症状が進行してくると黄疸や皮膚のかゆみなどが起こってきます。
ただし自覚症状がない場合も多いため、専門機関での健診を定期的に行なうことが大切です。
血液検査を行なうことにより、自分が感染しているかどうかを知ることができますよ。
まとめ
肝炎になると、炎症によって肝細胞が破壊されていきます。
ただし多くの場合は半年以内に治せます。
また肝炎では発熱や倦怠感、黄疸などの症状が出ることがありますよ。
専門医が適切な診療計画を立て、迅速な治療が可能です。
「自分が肝炎にかかっていないかどうか気になる」というかたは、ぜひお早めにご来院ください。