肝炎の原因は?
2023/02/15
「何が原因で肝炎になるの?」と疑問をお持ちのかたは多いようです。
そこで今回は肝炎の原因について解説していきます。
肝炎とは
肝炎とは肝臓に炎症が起こる症状のことを言います。
肝臓の細胞が破壊され、徐々に肝機能が低下していきます。
肝炎を放置すると肝硬変や肝臓がんに進行するので、早めの対処が肝心です。
肝炎の原因
肝炎の原因には、以下のようにさまざまなものが挙げられます。
・ウイルスへの感染・お酒の飲みすぎ
・肥満
ウイルスへの感染
日本にはB型肝炎ウイルスの感染者が約150万人、C型肝炎ウイルスの感染者が約200万人いると言われています。
これらの肝炎は血液を通して感染します。
出産時の母子感染や輸血による感染が多いです。
お酒の飲みすぎ
アルコールは肝臓で無毒化されます。
つまりアルコールを摂りすぎると肝臓に負担がかかるわけです。
これが原因で肝炎に発展することがあります。
肥満
肥満によって脂肪肝になると肝炎になりやすいです。
肝炎にならないためには、食生活の改善や運動などで肥満を解消させることが必要です。
まとめ
肝臓に炎症が起こるのが肝炎です。
ウイルスへの感染やお酒の飲みすぎ、肥満などが原因で起こります。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、ウイルス性肝炎を専門的に治療しております。
肝炎は症状に気付かない場合が多いので、「肝炎があるのか分からない」というかたも、ぜひ健診を受けましょう。