塩分を摂り過ぎるとどうなる?
2022/11/15
「塩分を摂り過ぎると良くないと聞くけれど、具体的にはどう良くないの?」と疑問に思っているかたは多いようです。
そこで今回は塩分の摂り過ぎによる体への影響について解説していきます。
塩分を摂り過ぎるとどうなる?
塩分を摂り過ぎると体内の塩分濃度が高まり、高血圧を引き起こします。(体質によって高血圧にならない人もいる)
体はその塩分濃度を下げるために、水分を多く溜め込もうとします。
また塩分を摂りすぎると腎臓にも負担がかかります。
塩分をろ過する機能を持っている腎臓が疲弊し、慢性的な機能低下を招く恐れがあります。
どんな食べ物に塩分が多いの?
以下のような食べ物は塩分が多いので気を付けましょう。
・ラーメン・おでん
・ウインナー
・ちらし寿司
・カレーライス
・ハンバーガーなどのジャンクフード カツオや昆布、肉などでダシを取るようにすると旨みを感じるので、塩分量を減らしても満足感がありますよ。
食塩や精製塩に注意
天然塩(天日塩)は適量摂っても問題ありませんが、過度にミネラルが取り除かれた食塩や精製塩は良くありません。
塩分を体外に排出させるカリウムなど大切なミネラルがほとんど入っていないので、より高血圧になりやすいと言えます。
まとめ
塩分を摂りすぎると高血圧になりやすくなるので要注意です。
ラーメンやカレーライス、ジャンクフードなどに塩分が多い傾向がありますよ。
大阪府高槻市にある「医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック」では、高血圧や糖尿病、ウイルス性肝炎などの治療を行なっております。
患者様に寄り添って分かりやすく丁寧なご対応をしておりますので、ぜひお気軽にご来院ください。