脂肪肝 | 大阪府高槻市芥川町 高槻駅【医療法人晴聖会 天神田中内科クリニック】

明確な自覚症状が現れることが少ないため、健康診断等で発見されることが多い疾患です。血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が高いと、肝臓に内臓脂肪が蓄えられ脂肪肝をきたすようになります。倦怠感や疲れやすさといった症状を自覚することもありますが、肝臓は沈黙の臓器と言われるように決まった症状はないことが多いです。診断は血液検査で肝臓の酵素を調べる他、超音波検査やCT検査による画像検査で、肝臓への脂肪のたまり具合を確認することで行います。健康的な食生活や適度な運動を心がけることで予防や改善が期待できるため、大阪から生活習慣の改善や治療を行っています。

食べ過ぎや飲みすぎ、運動不足などによる肥満が脂肪肝の最大の原因です。肝臓には使いきれなかったエネルギーを中性脂肪やグリコーゲンとして蓄える働きがあり、日頃からカロリー過多の食事を摂り続けると、使わないままの脂肪がそのまま肝臓に蓄積されてしまうのです。脂肪がエネルギーに変換されるには、インスリンが重要な役割を担いますが、肥満状態になるとインスリンが正常に機能せず脂肪が溜まりやすい環境を作ることになります。また糖尿病の人はますますその傾向が強くなるため、大阪から生活習慣の改善を目指す診療にあたっています。