血圧の上と下はどのくらいが正常なの?
2024/03/05
近年は病院だけでなくショッピングモールや役所などいろいろな場所に血圧計が置かれていますよね。
気軽に血圧を測れるのは嬉しいですが、どのくらいが正常値なのかがわからずお困りの方も多いのではないでしょうか。
今回は血圧の上と下はどのくらいが正常なのかを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
血圧の上と下の正常値
血圧は、「最高血圧が120mmHg未満、かつ最低血圧が80mmHg未満」が正常値だと言われています。
少し外れてもすぐに健康を害することはありませんが、目安として覚えておくと良いでしょう。
どうして上と下があるの?
血圧の上(最高血圧)とは心臓が収縮した時、つまり血を送り出す時の値です。
反対に下(最低血圧)は心臓が拡張している時の血圧です。
心臓は常に収縮と拡張を繰り返しながら、血液を全身に巡らせています。
血液を送り出すだけでなく、全身から戻って来る血液を取り込むのも心臓の重要な役割です。
「下(最低血圧)」の値とセットで確認することで、初めて正常だと言えるわけですね。
血圧は健康のバロメーターでもあります。
こまめにチェックして、気になる時は早めに医師にご相談ください。
まとめ
血圧の上と下は、「最高血圧が120mmHg未満、かつ最低血圧が80mmHg未満」が正常値です。
必ずしもこの範囲内におさまらなくても大丈夫ですが、目安として覚えておきましょう。
血圧は、心臓をはじめとした全身の健康状態を確認する上で重要な役割を果たします。
医療法人晴聖会 天神田中内科クリニックでも血圧に関する相談を受け付けていますので、心配なことがある方は早めにご相談ください。